マイクロニードルは注射より痛くない注入法
マイクロニードルは注射より痛くない
マイクロニードルは注射のように皮膚に刺すのですが針のサイズが微小なために痛みが少ないのが特徴です。医療用として最初に開発されたのですがとても便利なので「美容業界がほおっておくはずがありませんよね。
そこで医療ですでに利用されていた溶けるタイプのマイクロニードルを美容関係でも使えるようにしたのがマイクロパッチやヒアルロン酸シートパッチです。ニードルのすべてが皮膚に有効的な成分を結晶化して針形状に固めています。
皮膚の内部には水分が存在するので、皮膚内に針が入った時に水分によって徐々に溶解していき液状の成分となった周辺の組織に吸収されるというメカニズムです。
痛みはほとんどなく、あったとしてもチクチクする程度で、溶けていくことでチクチク感も次第になくなっていきます。
貼るタイプのマイクロニードルパッチはいろんなメーカーから発売されており通販などで人気になっています。
マイクロニードル以外のスキンケアといえば美容成分たっぷりの化粧水や美容液、クリームを皮膚に塗ることで奥に浸透してくれることを期待しますが、肌がもともと持っているバリア機能の働きや分子量の大きさなどで意外に奥に入ってくれません。
せっかくの有効な成分が肌の表面にとどまってるので、一見潤ったり、しっとりした、と感じるかもしれませんね。全然浸透していない、というわけではないので継続して使っていれば肌の変化もある程度は期待できるでしょう。
マイクロニードルで確実に皮下に浸透
でもマイクロニードルならバリア機能をラクラク通過し、分子量の大きいコラーゲンやヒアルロン酸も一気に肌の奥まで導くことができます。どんな深さまで届くかはニードルの長さ次第。長ければ長いほど奥に届くということになりますが市販の貼るヒアルロン酸シートのニードル(「針)は長いもので250マイクロメートル。
ミリにすると0.25ミリですから、表皮にある角質層までになるでしょう。
もっと奥のの方へ導きたい、という場合は針の長さを調節できるダーマスタンプやダーマペンが便利です。通販で購入できますし、価格も美容クリニックでやってもらうよりも格段に安いです。使用前に届けたい成分が入った美容液などを塗ることで効果が高まることが期待できます。
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